お気に入り文房具 ハンスオスターのペンケース でべそモデル

これも先日ご紹介した(d:id:fusa_fusa:20110317デンマークの革職人ハンスオスター氏の手によるペンケースで「でべそモデル」と言われています。名前の由来は、このモデルをオーダーした萬年筆くらぶFuenteの会長である中谷でべそ氏から付けられているとのことです。

以前ウェブか、雑誌か何かで見かけて一目惚れし、2004年の春先に東京銀座にある専門店『北欧の匠』を訪れ注文しました。
「ハンスオスター氏は本業以外に教師か何か他の仕事にも手を付けているため納期は約束できませんがそれでもいいですか?」
デンマーク政府がインフレ政策を推進しているので、お渡しできる頃には今より大幅な値上がりが予想されます。値段に10%の上限幅を付けさせて頂きたいのですがそれでもいいですか?」

お店の方は私に2つの確認をし、私はそれを了承しました。

そして待つこと、1年半(笑)。待ち焦がれた逸品とようやく対面を果たすことができました。

このペンケースはブックスタイルで、開くと右側に4本挿しのケース部分が現れます。ペリカン/スーべレーンM1000(挿しているのはマルガリータ)がジャストサイズで収まります。
本棚や机の本立てなどに違和感なく収納できます。画家・古山浩一氏の書籍『4本のヘミングウェイ』と並べてみましたが、やっぱりワザとらしいですね・・・(笑)

これは自宅専用として使っています。4つのスペースには不定期なローテーションで選ばれた万年筆たちが収まることになっています。


 
 
 

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