就活 面接試験 態度・その他編

今回は、前回お伝えできなかった内容を 『態度・その他編』 として、お話いたします。
よく、『第一印象が大切』 などと言われますが、あまり格好にこだわる必要はないと思います。無人島で何年も暮らしていたのか?と言うくらいボロボロの格好やルパン三世のような原色のスーツやネクタイ、化学の実験で爆発したかのような髪型でもない限り、大丈夫です。
高価なヨレヨレよりも、安物でもシワのない、清潔なほうが100倍印象は良いです。
それでは、態度編として、私が面接試験で 『×』 をつけた人を挙げます。
1.ボソボソ、何を言っているのか分からない人
自信は声の大きさに現れます。少なくとも 『ハッキリ』 と話しましょう。早口の人も同じです。自分では声の大きさやスピードが分からないものです。自分以外の誰かに客観的に評価してもらうことで、自分の状態に気づき、修正することが大切です。噛んでもOKです。こちらは、緊張の極致にいることは十分わかっていますので、気にしていません。それよりもしっかり、思っていることを伝えることに集中しましょう。
2.態度がでかく、タメ口の人
本命でない、練習のつもりで受けた人かも知れません。椅子に深く座り、股を広げ、背もたれに背中をドンと預けて、小首をかしげながら、『今って、売り手市場じゃないですかぁ〜』 これはヒドイ。5分でお引き取り頂きました。思わず、履歴書に書かれている大学名を確認してしまいました・・・。
3.内股でモジモジ、落ち着かない人
癖なのでしょうが、あまりにも女性的、絵に描いたように内股でナヨナヨした仕草の男性がいました。最初、私は 『緊張のあまり、オシッコでもちびったのか?』 と心配したほどです。もちろん、女性だとしても好印象にはなりません。性別関係なく、背筋を伸ばし、きちんと座りましょう。 『貧乏ゆすり』 も見ていて気になります。神経質で自制できない印象を持ちます。


以下は、アドバイス編としてご覧ください。
4.作り笑顔が怖い人
なぜ怖いのかを考えますと、目が笑っていないのです。おそらく、『笑顔が好印象を与えます』 的なマニュアルの内容を実践しているのでしょうが、心から笑わないと目元は緩みません。自然が一番だと思います。もちろん、どんよりした表情は改善すべきですが、表情がこわばっていたとしても 『緊張しているんだ』 としか思いませんので、気にする必要はありません。無理して顔をひきつらせるくらいなら、口元(口角)を少しだけ上げる練習をした方が効果的だと思います。自然と目元も緩んできます。
5.履歴書を雑に書いている人
別に、端から端までビッチリ書いた方がいいと言っているわけではありません。字のうまい下手のことを言っているわけでもありません。その人なりに丁寧に書いたかどうかは、一目見ただけで判ります。もちろん、読みやすく、整った字を書けるに越したことはありません。それだけで知性を感じてしまうことも事実です。
6.最後のひと押しが言えない人
面接終了の際に 『何か言い残したことはありませんか?』 と聞かれる場合があります。〆の挨拶的に使われることが多いのですが、もし自分で 『うまく喋れなかった、思ったことの半分も伝えられなかった』 と感じているのなら、『あー、ダメだー』 と落胆する前に、『最後の熱意、入社希望の意思』 を端的に伝えましょう。本当にそこに入社したいのなら、です。本当に入社してもらえるかどうかも最終判断の要素になります。最後の1名を選ぶ決定打はやはり、『入社したい』 という強い思いなのです。


以上、ご参考になれば幸いです。 ご健闘をお祈りいたします。



 ジャッジメントですの



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