ボルゾイ大好き! 僕は友達が少ない

僕は友達が少ない 6 ドラマCD付き特装版 (MF文庫J)
ランディーは人が大好きです。散歩に出かけ、声を掛けてもらったり、撫でてもらうと本当に嬉しそうです。
ところが、彼には『犬』の友達がいません。
それは、私が今まで犬同士でコミュニケーションを図れる場を与えてやらなかったからです。
初めての犬飼い、しかも大型犬ということで、必要以上に神経質になっていたのかも知れません。
『万が一、よそ様の犬を噛んだら大変だ』、『変な病気や害虫をうつされたらイヤだな』(失礼な話ですが)、、、。
そして、これは私自身の問題なのですが、
『(ランディーの値段が)高かっただろう?』だとか、『いくらで買ったんだ?』だとかをズケズケ尋ねる方がたまにおられて、そういった対応に辟易していたことも関係します。(知人から譲り受けたことにしていますが・・・)

ほかのワンちゃんと一緒にさせたことがないので分かりませんが、ランディーにも『相性』といいますか、『好き・嫌い』があるようです。
まず、ランディーの視界に『犬』が入り込むと、そのターゲットはロックオンされます。おとなしくて優しそうなワンちゃんに対しては、存在を意識しつつ、努めて平静を保ちます。
ところが、相手に敵意剥き出しで好戦的な態度、例えば、唸ったり、吠えたりされますと、それまでの楽しげでにこやかな表情が一転、
30年前の田舎のヤンキーが道端で日常的に繰り広げていた、ガン垂れ合戦のような表情に変貌します。
『あ?・・・んやとー?こらぁーー!!』 という感じでしょうか?
いまだかつて、牙を剥くことはもちろんのこと、ランディーから唸ったりしたことはありません。しかし、相手の出方次第では、
『やるんかい!ナメくさってボケがーー!』 となってしまいます。その都度たしなめていますが、『パパ?僕は全然悪くないですよ?』 という風です。
ひょっとしたら、『Hey!ボブ!元気だったかい?』 的な会話が成立しているのかも知れません。
いえ、そんなことは決してありません。ランディーを強引に引っ張っても、振り向きながら相手を探します。おそらくは、
『放せや!オヤジ!! おい!待てコラ!逃げるんかい!!』 くらいのノリに違いありません。

いずれにせよ、飼い主である私自身のコミュニケーション能力の低さが起因しています。
これから、私とランディーは焦らず、少しずつ友達作りを始めようと思います。



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