好きです、この曲! KISS / BLACK DIAMOND  キッス / ブラック・ダイアモンド

Alive! (Rmst)
今回は、キッスの『ブラック・ダイアモンド』です。1974年にリリースされた1stアルバムのラストに収録されている楽曲です。
私はスタジオ・テイクよりも1975年リリースのライブアルバム『Alive!』のヴァージョンが大好きです。(右:写真)
どこが好きなのかと言いますと、ドラム/ピーター・クリスのボーカルが最高なのです。
基本的にKISSは全員がメインボーカルを張れ、見た目の派手さとは対照的なハモリが売りです。
この曲はギター/ポール・スタンレーのボーカルから入り、スティックのカウント以降はピーター・クリスがメインを務めています。
ピーターの荒々しい叫びが逆に哀愁を帯びた曲調にハマっています。
また、ドラマティックな曲構成に加え、それをさらに高めるライブでの演出がKISSをKISS然とさせています。
派手なメイク、コスチュームで“ビジュアル先行”と捉えられがちだった彼ら。
しかし、アメリカのバンドには珍しい、憂いを含んだ日本人好みの楽曲と、ライブで提供する高次元のパフォーマンスによって、エンターテイメントの領域拡大に成功した数少ないロック・バンドではないか、と思うのです。


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