ボルゾイ大好き!狂犬病予防接種 2011

狂犬病の予防接種に行ってきました。今回で2回目です。
場所は、自宅から散歩がてらに歩いて15分程度の距離にある市役所の一角に設けられていました。
昨年は開始時刻をだいぶん過ぎてから着いたのでかなり混んでいました。ランディーがまだ仔犬だったのでなんとかなりましたが、今年はどうなるかわかったものではありません。
開始時刻に間に合うように早目に家を出ました。普段の散歩コースから駅方面に向かうと市役所はすぐそこです。
近づくにつれ、同じ目的らしきワンちゃんたちもちらほら見えてきました。
「よかった、まだ混んでいない・・・」 早目に家を出て正解でした。
いつもと違う時間帯に思わぬ「散歩」に連れ出してもらい、最初ルンルンだったランディーも何かを感じ始めました。
急に足取りが重くなっていくのがわかりました。嫌な予感が脳裏をかすめましたが、何事も起らないことを祈って歩を進めました。
受付に登録カードと料金を渡して順番を待っていると、前の小さなワンちゃんに吠えられ・・・、ランディーはすでに「帰りたい」オーラを放っています。
すぐ終わるから、となだめていると間もなく順番が来ました。すると・・・、
嫌がる、嫌がる・・・・・。立ち上がってのけぞります。
「おおーーー!」
振り向くと獣医さんはじめ、スタッフの女性数人が、拒絶するランディーと対峙している私を見守っていました。
女性スタッフは受付のイスから腰を浮かし、ミーアキャットのように首を伸ばしながら固唾を飲んで見ています。
立ち上がったランディーは、身長179cmの私と変わりません。順番待ちの飼い主さんにとっても脅威だったに違いありません。
私は普段通り、首輪が抜けないように少し締めながら、首の後ろを掴まえます。
そして、私が馬乗りになった瞬間、獣医さんに「お尻に打ちます」 と絶妙なタイミングで注射してもらいました。
「あれ?もう?」 すぐにランディーは平静を取り戻しました。

私たちはお礼もそこそこに、逃げるようにその場を後にしました。
『あーあ、またやっちゃったなー』
図体のでかい怖がりボルゾイと躾のできないバカ飼い主の物語は、まだまだ続きます。



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