お気に入り小物 靴べらキーホルダー(キーリングシューホーン)

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今回は新社会人の方にもお勧めの一品、『靴べらキーホルダー(キーリングシューホーン)』をご紹介いたします。(右:商品写真)

靴を履くときによくやる方法は、人差し指を突っ込んで隙間を作り、かかとを入れるというもの。指とかかとを一緒に滑らせる方法もあります。それでダメなら、つま先をトントン、とやってしまいます。
靴によっては指が入らなかったりします。玄関や出入り口など後がつかえている時など、とりあえず出なくちゃ、ということでバレリーナよろしく、つま先立ちでツツツッと急いで出て、広いスペースでゆっくり履いてみたり・・・。居酒屋なんかでよく見かける光景です。
若い頃、私はそれでよく靴を駄目にしていました。それを繰り返していますと、かかと周りにシワが入ったり、折れたり、歪んだりしてしまうのです。私は特に高価な靴を履いていたわけではありませんがもったいないですよね。

ある時、『これはカッコ悪いことではないか?』と思うようになりました。その所作もそうですが、モノを大切に扱えない、その姿勢がカッコ悪いのではないかと思ったのです。
と言いますのも、私は今までさまざまな職種、仕事を経験してきました。そのお付き合いをさせて頂いた方々の中で、靴をきれいに履いておられる方は、人間的にも尊敬できるしっかりした方が多かったからです。
普段の扱い方も丁寧でメンテナンスも定期的にされているのでしょう。モノの新しい、古いではなく、常にそのモノをベストな状態で使える人、モノを大切に扱える人、私もそうありたいと思いました。

とりあえず靴べらを、と考えたのですがそれ単品を持ち歩くとかさばったり、忘れたりしそうでした。そこで、キーホルダーの機能を兼ね備えたものを選んだというわけです。
玄関で靴を履いて鍵を掛ける、外出先で靴を履いて車のキーを挿す、そういった日常繰り返す一連の動作を考えますと、靴べらとキーホルダーを一体化させたこのアイテムは極めて機能的と言えます。

写真左は現在のモノですが、随分くたびれてきています。一度剥がれてしまったので接着剤でつけ直しています。そろそろ新調したいですね。
ちなみにフックがいくつも付いているタイプは、経験上、変形しやすく耐久性に難がありましたので、これから購入される方は十分検討されたほうがよろしいかと思います。

良い習慣を身につけようとするとほんの少しの心掛けとそれをサポートするちょっとした工夫が必要です。今回はそんなアイテムです。

 

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